
保険仲介とリスクマネジメントの世界的なリーディングカンパニーで、マーシュ・マクレナンの一員であるマーシュ(NYSE: MMC)の日本法人であるマーシュジャパン株式会社は、三菱電機株式会社との間で、東京の大手保険代理店である三菱電機保険サービス株式会社(以下、三菱電機保険サービス)の株式取得について合意に達したことを発表しました。2025年第4四半期中に完了する見込みで、取引条件等についての詳細は公表しておりません。
1999年の設立以来、三菱電機保険サービスは、賠償責任保険、企業財産保険、貨物保険、労災保険、法人向け自動車保険、アンブレラ保険、会社役員賠償責任保険、サイバー保険など、コマーシャルライン保険において、高付加価値で費用対効果の高いソリューションを提供しています。また、「安心をお届けする 最も身近で相談しやすい保険パートナー」として、損害保険・生命保険、医療保険、介護保険など、幅広い商品ラインナップから最適な保険を提案しています。
1955年に設立されたマーシュジャパンは、日本を代表するリスクアドバイザーおよび保険ブローカーとして70年にわたる実績を誇り、日本全国のあらゆる規模の企業に対し、グローバルなサービスとカスタマイズされたソリューションを提供しています。
マーシュジャパン 代表取締役社長 中西主は次のように述べています。
「三菱電機保険サービスが長年にわたり築き上げてきた顧客に対する安心と信頼をベースに、マーシュのグローバルネットワーク、リスクマネジメント領域における専門性を加えることで、よりレジリエントな経済と社会の実現に貢献してまいります。また、福利厚生分野においても、多彩な商品ラインナップ、利便性の高いオンラインシステムの活用により顧客の多様なニーズに的確に応えていきます」
三菱電機 常務執行役 阿部恵成は以下のように述べています。
「事業ポートフォリオ戦略の推進や経営体質の強靭化に向けて、昨今の保険代理店を取り巻く環境変化を踏まえながら、当社における保険サービス事業の位置づけを見直した結果、今回の判断にいたりました。三菱電機保険サービスにとっては今後、グローバルで保険に関して豊富な知見を有するマーシュ ジャパンとともに事業運営していくことで、事業をさらに拡大し、企業として発展していけるものと考えています」
マーシュについて
マーシュはマーシュ・マクレナン(NYSE: MMC)の一員であり、世界有数の保険仲介およびリスクアドバイザーです。マーシュ・マクレナンは、リスク、戦略、人的資本の領域におけるグローバルリーダーであり、マーシュ、ガイ・カーペンター、マーサー、オリバー・ワイマンの4つのビジネスを通じて、世界130ヵ国にわたるクライアント企業にサービスを提供しています。マーシュ・マクレナンは、年間総収入240億米ドル超、総勢約90,000名以上のスタッフを擁し、未来への確かな視点を通じて、ビジネスを成功へと導くサポートをしています。詳細については、marsh.comあるいは LinkedInやX をご覧ください。