マーシュ ジャパンは企業の業態やニーズに合わせて福利厚生制度を構築することにより、国内外の従業員の皆様が安心して働ける、企業価値向上に繋がる環境づくりを支援しています。当社が提案する福利厚生制度は、テーラーメイド型の従業員選択型保障制度などを中心に構築されています。適切な保険制度を構築するための分析と評価、保険プログラムの提案、円滑な運営までを一貫して支援します。自社開発のコミュニケーションツールで従業員の皆様の参加を促し、人事部門の業務負担を軽減するためのアドバイスを提供します。
サービス概要
当社は、現在の福利厚生制度、就業規則等を検証し、グローバルスタンダードや国内外のトレンドを意識したコンサルティングと保険手配を行います。欧米では一般的な長期所得補償制度(Long Term Disability/LTD)を活用した新しい休業補償制度や日系多国籍企業向けの生命保険プーリングシステムを活用したコスト削減戦略の提案等を行います。
企業の保険制度の窓口として機能し、専門スタッフによる保険商品の案内、保険金請求処理、契約内容に関するお問い合わせ等の一括対応サービスを提供します。
専用ウェブサイトで団体保険の募集・申し込み、従業員の皆様が自主的に加入する各種保険制度の状況管理などを行うシステムで、福利厚生制度の活用促進、人事部門の募集業務の軽減を実現します。
人事部門の業務負担の軽減を目指す、各種アウトソーシングサービスを提供し、本来業務への集中、管理部門の効率化を達成します。
従業員の皆様のヘルスケアを支援する各種サービスを提供します。
日本において付保可能な保険ベネフィットは、保険種目や引受人数により付保内容も保険料も多種多様に異なります。
LTD(Long Term Disability:長期障害所得補償)は、従業員の皆様が病気やケガで働けなくなった場合に収入を補償する制度です。欧米では多くの企業で導入されており、日本でも1994年に販売が始まり、上場企業を中心に今では欠かせない福利厚生制度として定着しつつあります。LTD制度は各企業の人事制度と密接に関係しているため、プランニングや導入、運用には専門的なノウハウが必要です。当社はLTD制度導入において国内有数の実績をあげています。
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(Marsh & McLennan Companies / MMC)傘下の、保険仲介およびリスクアドバイザリーのマーシュ(MARSH)と、組織・人事マネジメント・コンサルティングファームのマーサー(MERCER)が、2012年に設立した、従業員福利厚生の領域における各種ソリューションを提供するブランドです。
日本企業の海外展開が進む中、海外現地法人の従業員福利厚生コストは年々大きく上昇しています。しかし、多くの日本企業では、福利厚生は現地任せとしており、ガバナンス構築やコスト把握まで手が回っていないのが実情です。
一方、欧米企業の多くは、本社主導で各種コストコントロール策を実施しています。[COST OF DOING NOTHING] ― 海外に数千名~数万人の従業員を擁する企業では、コストコントロール手法の導入有無により、毎年数億円単位で費用に差がつくことも少なくありません。
マーサー マーシュ ベネフィッツでは、効果的な従業員福利厚生枠組み構築のための各ソリューションを提供します。近年、グローバル化を進める日本企業にとって、海外従業委員向け福利厚生制度の最適化は、重要な課題になっています。マーサー マーシュ ベネフィッツは、マーサーが持つ組織・人事面の豊富なデータ、マーシュの保険分野における専門知識及び交渉力を活用し、海外拠点従業員福利厚生保険プログラムの最適化、グローバルレベルでのコストコントロールの実現、ガバナンスの確保をお手伝いします。