公共サービス

マーシュは、包括的なリスク移転およびリスクマネジメントソリューションを通じ、公共機関の複雑なリスク対処、予算維持、トータルリスクコストの削減を支援します。

都道府県や市町村などの公共事業体にとって、リスクマネジメントはガバナンスの重要な要素です。しかし多くの公共事業は、継続的な予算の制約に直面しており、現場サービスの改善を支援しながら、リスク総額の削減が必要となります。パンデミックからの回復が進む中、多くの地方自治体では、税収の減少や記録的な失業率、医療費の上昇などにより、予算不足が生じています。コストを削減しながらリスクを管理する必要性は、かつてないほど高まっています。

40 年以上にわたる公共サービス部門での経験を活かし、現在のリスクファイナンシング戦略の評価、データ主導の意思決定を通じた新たなコスト削減を実現できるよう公共機関を支援します。また、専門知識と業界をリードする分析プラットフォームを活用することで、組織独自のプロファイルを構築し、組織の価値の向上およびリスク軽減のアプローチ決定の支援をします。

よくある質問

市町村や都道府県から公共事業者、交通機関に至るまで、公共機関は次に挙げるようなさまざまなリスクに晒されています。

  • サイバー攻撃:近年、公共システムに対するランサムウェア攻撃の件数が増加しています。こうした事故の発生は、行政機能が停止するだけでなく、住民が生活に不可欠な公共サービスを受けられなくなる可能性もあります。公共機関は、デジタルアセットや市民の個人情報保護のための取り組みを優先させる必要があります。
  • レピュテーションマネジメント:政府が日々、また危機的状況において、有権者とどのように向き合い、対話するかということは非常に重要です。すべてのデジタルチャネルで可視性を高めるには、厳格な広報方針と、事故発生時の主体的な計画が必要となります。
  • フリートマネジメント:運転時の不注意や不調、経験豊富な運転手の不足は、事故のリスクや賠償請求、関連コストを高める要因の一部にすぎません。公共機関は、安全性を促進し、リスクを最小限に抑え、コストを削減するフリートマネジメント戦略を確立し、維持する必要があります。

公共機関は、既存ならびに新たな脆弱性による影響に備え、その影響を最小限に抑えるために、あらゆる分野のリスクを考慮する必要があります。このような脅威に対する包括的なアプローチは、コスト管理だけでなく、スタッフや市民の安全性向上にも役立ちます。

訴訟が増加し、インフラ設備の老朽化が進み、世間の目が厳しくなっている結果、公共機関は、以下に記載した人や財物を守るための保険の手配に対して独自のアプローチをとる必要があります。

  • 経営および専門職賠償責任:これらは、従来の保険では補償されないリスクに対して、公共機関とその職員をカバーします。これには、団体または団体の代理として職務遂行中に行われた不正行為によって生じた損失も含まれます。
  • 自動車損害賠償責任:消防車や救急車、警察車両、バス、道路・街路整備車両、その他の緊急車両はすべて、人身事故や物損事故が発生した場合に補償が必要となります。
  • サイバーリスク:サイバー攻撃が発生すると、結果として、データ漏えい、恐喝、不正行為など、公共機関に重大な影響が及ぶ可能性があります。この補償には通常、こうした影響に関連する費用や、関連するネットワークや情報セキュリティの障害に起因する費用が含まれます。

公共機関にとって、リスクマネジメントに対する包括的なアプローチを策定することは、これらの脆弱性、固有の構成要素や日々の業務に関連するあらゆるものに対処することを意味します。

マーシュではアナリティクスチーム、リスクマネジメントチーム、現地のクライアントサービスチームが連携を取り、お客様の目的に合ったリスクファイナンシングとリスクマネジメント戦略の策定を支援し、お客様がリスクを軽減しながら市民の皆様を継続的にサポートできるようお手伝いいたします。

この分野のプロフェッショナル

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増本 真一

マーシュ ブローカー ジャパン

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松井 文博

マーシュ ブローカー ジャパン