グローバルベースでの企業向け保険料は2022年第1四半期に11%上昇し、世界的な保険料上昇が2020年第4四半期の22%をピークに、5期連続で低下しました。
アジアではこの第1四半期に3%の保険料上昇率となりました。
このインデックスは、マーシュ独自のグローバルベースでの企業向け保険料の保険更改時の変動指標であり、マーシュが取り扱う保険料の90%近くの保険料データが指標のベースとなっており、世界の主要保険市場の状況を映し出しています。
世界的に再び保険料の上昇が上見られましたが、ほぼすべての市場で非常に緩やかな上昇にとどまりました。
2022年1-3月期の地域別の保険料上昇率は、以下のとおりです(図1参照)
図1| アジア保険市場における国別保険料の推移
図2| アジア保険市場における国別保険料の推移-財物保険
図3| アジア保険市場における保険料の推移-賠償責任保険
図4| アジア保険市場における国別保険料の推移-金融・プロフェッショナル分野の保険