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Press release

アジア保険市場 2026年 第1四半期

グローバルベースでの企業向け保険料率は2026年1‐3月期(第1四半期)に5%の低下となり、総合的な保険料率としては7期連続で低下となりました。

東京 2026年5月21日 | 保険仲介とリスクマネジメントの世界的リーディングカンパニーであるマーシュ(NYSE: MRSH)が発表した最新のマーシュ・グローバル・インシュランス・インデックス(GIMI)によると、2026年第1四半期におけるグローバルの企業向け保険料率は全体で5%低下し、これは前四半期の4%低下に続くもので、7四半期連続の低下となりました。主要な保険種目のほぼ全てで見られた保険会社間の激しい競争と保険市場の潤沢な引受キャパシティの拡大などが主な要因となっています。

2026年第1四半期は、すべての国や地域において対前年比で総合的な保険料率は低下しました。パシフィック地域は12%低下、インド・中東・アフリカ(IMEA)は10%低下と最大の低下を示し、ラテンアメリカ・カリブ海地域、および英国で8%低下、カナダで6%低下、欧州およびアジアで5%の低下となりました。米国の総合保険料率は、2025年第4四半期に±0だったのに対し、2026年第1四半期は1%の低下となりました。

その他の主要トレンド

  • グローバルの財物保険料率は9%低下:2025年第4四半期の傾向に引き続き、5地域で二桁の低下が見られました。パシフィック地域で14%、ラテンアメリカ・カリブ海地域で12%、米国、英国、インド・中東・アフリカ(IMEA)で10%。欧州は8%、カナダは6%、アジアは5%の低下となりました。
  • グローバルの賠償責任保険料率は3%上昇:前四半期の4%上昇からやや鈍化しました。今回の上昇は米国において2四半期連続で9%上昇したことが全体を牽引したもので、陪審員裁判における非常に高額な判決額と訴訟の頻度によるものです。米国以外のほとんどの地域では賠償責任料率は低下しており、特に米国におけるリスクを抱えない企業では、その傾向が顕著でした。
  • グローバルの金融・プロフェッショナル分野の保険料率は5%低下:前四半期の4%低下から低下し、英国で8%、パシフィック地域とアジアで7%など、全地域で低下が見られ、米国では2%の低下に留まりました
  • サイバー保険料率はグローバルで5%低下:前四半期の7%低下に続き今期も低下しました。最大の低下はインド・中東・アフリカ(IMEA)で14%、ラテンアメリカ・カリブ海地域で11%、米国では2%の低下となりました。

本報告書について、マーシュでグローバル・プレイスメント統括責任者を務めるJohn Donnellyは、次のように述べています。

「中東情勢が保険市場に与える影響について引き続き注視しておりますが、現時点では保険会社の収益が堅調であるため、保険会社間の競争的な環境は続く見込みで、有利な再保険と潤沢な保険キャパシティに支えられている財物保険などはその傾向が顕著です。全般的な経済的不透明感やインフレ圧力が高まる中で、顧客は保険プログラムの最適化および、限度額の買い増しや、保有の見直しなどにより、今後の保険プログラムのレジリエンスを高める良い機会です。」

マーシュについて

マーシュ(NYSE: MRSH)は、リスク、再保険と資本戦略、人材戦略、資産運用、経営コンサルティングの領域におけるグローバルリーダーであり、世界130ヵ国にわたるクライアントにサービスを提供しています。年間総収入は240億米ドル超、総勢90,000名以上のスタッフを擁し、未来への確かな視点を通じて、ビジネスを成功へと導くサポートをしています。詳細については marsh.com あるいは、LinkedInXをご覧ください。

Media contact

Sumiyo Herrera

ヘレラ 純代

マーケティング&コミュニケーションズリーダー マーシュ・マクレナンジャパン

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