ESGリスクが全社的なリスクマネジメントの落とし穴になっていませんか
ESG問題は経済リスクやテクノロジーリスクなど他のリスクに相互連関します。ESGリスクが全体的なリスクポートフォリオの一部として適切に管理されるよう、組織はESGリスクを特定し、ERMに統合するための適切な行動を取らなければなりません。
ESGとERMの統合は、組織にとって優先事項であるべきです。気候変動をはじめとする環境変化に加え、政府による規制や投資家の動向、顧客や社会からの要請といった外部変化がもたらす「最も脆弱な相互リンク」を明らかにすることで、深刻な収益への影響、企業全体の混乱、財務上の罰則や負債、資本コストの増加、さらにはステークホルダーの信頼や企業価値の低下を回避することが可能です。
潜在的な影響を考慮し、マーシュのリスクアドバイザリーチームは、ESG リスクを評価し、ERM 戦略に効果的に統合するための総合的かつ体系的なアプローチを開発しました。
ESGとERMの統合ロードマップはここから始まります
当社の3つのプロセスは、ERM、気候変動、サスティナビリティーに関する専門家チーム、および業界横断的な財物、利益、賠償、保険請求などの専門家チームによって支えられています。
マーシュの 3 ステップ ESG×ERM 統合アプローチ