マーシュとマイクロソフトが公表した『サイバーレジリエンスの現状』によれば、アジア企業のうち、10社に9社は、自社のサイバーリスクを定量化できていません。サイバーリスクの定量評価に未着手の場合、一部保険となり、保険料や補償条件に悪影響が及ぶおそれがあります。
サイバーリスクを定量化するには、高度な専門性が求められます。 しかし、定量化未着手の主な理由として、10社に8社が「人材不足」を挙げています。 マーシュには、サイバーリスクアドバイザーやフォレンジック会計、保険金請求やアクチュアリーにおける専門家など、高度な専門性と業界経験を兼ね備えたプロフェッショナルが多く在籍しており、貴社を支援します。 マーシュの定評ある6段階の定量化アプローチを採用すれば、主要なステークホルダーから寄せられる下記の質問に、適切な回答が可能です。
マーシュアジアの6段階からなるサイバーリスク定量化アプローチは、単にエクスポージャー水準に照らして保険料を見積もるだけのソリューションではありません。足元のリスク環境から、適切なサイバーリスク移転戦略の実施に至るまで、マーシュのエキスパートが貴社のサイバーリスク管理を包括的に支援します。
まずは、貴社がさらされている足元のサイバーリスク状況を俯瞰し、業界標準に照らし合わせて現行のセキュリティ成熟度を検証します。
デジタル面の遅れを洗い出して、足元のサイバー脅威を特定します。脆弱性を特定しつつ、業界のベストプラクティスに沿う実用的な情報を収集します。
エクスポージャー水準の測定結果に基づいて、マーシュアジアが御社の事業に悪影響を及ぼす最悪の損失シナリオを見定めます(例:顧客データベース全体での情報漏洩)。
マーシュアジアの法廷会計士がサイバーリスク移転の要件だけでなく、関連する損失額も推定します。
貴社が契約する現行のサイバー保険プログラムを分析し、トータルリスクコスト(TCOR)を踏まえて最適な保険ソリューションを提案します。
定量化されたリスクをカバーするためにリスクの定義に基づき補償水準を調整しながらサイバー保険を手配します。
マーシュは、サイバーリスク定量化アプローチの一環として、採用手法や、リスク定量化のプロセス/検討事項、成果/推奨事項を詳述した包括的なレポートを作成します。
マーシュは、独自のリスクデータや保険金請求データを活かして、定評ある総合的な「サイバーリスク定量化」アプローチを採用し、卓越した付加価値をお客様にお届けします。サイバーリスクアドバイザーやクレームコンサルタントなど、当社の国内外のエキスパートは、御社の業界を深く理解しており、サイバーリスク管理戦略の向上に留まらず、厳しい市場環境にあっても有利な条件でのサイバー保険への加入を支援します。
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